仕事を依頼するにあたり知っていただいた方が打合せがスムーズになると思われる豆知識を紹介しております。不定期で随時追加していきます。
研削と磨きの違い
磨き
磨き(バフ等を使用)=品物の形状を崩さずツヤ、光沢を出すこと。
バフを使って表面を光らせる。(形状変化はほとんどなし)
最終仕上げまでの仕事が多い(鏡面磨き=ミラー加工)
表面が比較的にキレイなプレス鍛造に由来する磨きです。
形が変わらないので寸法精度は求められません。
削り(研削研磨)
研削(ベルト、砥石などを使用)=品物の粗い表面、バリ等を削り、滑らかにし形状を整え、寸法を出す。
その後に磨き工程(ベルト・バフ等を使用)があり、表面を光らせます。
鍛造(火作り)生地からサンドペーパーで形を整えていく研磨方法であり、磨き研磨のみに比べて工数が増えます。
表面が比較的に粗い鍛造(火作り)に由来する磨きです。
NC代わりに手作業で試作品を作れる。